全レース　コースガイド

ファミリージョッキーには２種類１０箇所の障害があります。上図のＡＢＩが大土塁障害、ＣＤＥＦＧＨＪが置き障害（バー）です。各レースコースにはこれらの障害のうちいくつかが配置されているわけですが、その配置パターンは実は４種類しかありません。つまり、ＡＤＥＨＩを甲種障害、ＢＣＦＧＪを乙種障害として、「障害なし」「甲種のみ」「乙種のみ」「甲乙とも」の４種類です。各レースについてのこの配置パターンをすべて記憶しておくと格段に騎乗しやすくなります・・・とはいうものの、本当に全部記憶するのは大変です。そこで、以下の知識が非常に有用です。実際に騎乗するときに特に重要なのは「Ｇ障害があるか」なのですが、これはＦ障害に注目すれば簡単に判別できます。つまり、ＦとＧはともに乙種障害に属しているので、ＦがあればＧがあり、ＦがなければＧもないのです。わかりやすく言うと、「３コーナーの直前に障害があったら、４コーナー直後に障害があるよ」ということになります。これを記憶しているだけであなたの騎乗テクニックは確実に１歩上昇します。